結果速報です。

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1/30カナダ・ケベック
WBAスーパー/WBO/IBF統一ライトヘビー級タイトルマッチ
王者:セルゲイ・コバレフ
×
WBA5位/IBF6位/WBO3位:
ジアン・パスカル

パスカルのコーナーには今回フレディ・ローチの姿があり
1
積極的にプレッシャーをかけていくのはコバレフ
パスカルは受けに回っていて
カウンターを狙っていたの以外は基本的に動きが少ない。
このラウンドレフェリーは見逃したものの
パスカルはコバレフのジャブをカウンターでもらい
ストンと腰を落とすダウンあり。
2
このラウンドもコバレフが仕掛け
パスカルは受ける展開。
コバレフがロープに詰めたパスカルに
大きいパンチを入れパスカルがガクッとするシーンも・・・
3
パスカルの劣勢が明らかになってきたせいか
パスカルは強引にクリンチに行く事が増えてきた。
タックル風クリンチからコバレフを持ち上げて
ひっくり返すのはどうかと思いますが
なりふり構わずどうにかしようと言う姿勢の現れか?
4
パスカルはコバレフの右に対してのカウンター狙い
コバレフはそれを察してか左の早いジャブ連打で対処
あんまり噛みあわない幹事だろうか?
5
ラウンド開始早々からコバレフの右が入り
パスカルの腰が落ちかける。
コバレフはパスカルをロープに詰めて
重いボディを中心に追い討ちをかける。
パスカルはガードとクリンチを駆使して
なんとか耐え切るも苦しい展開
6
左でコントロールしつつ
強い右に繋げていき決め所を探すコバレフ
どうにもならない感じで
耐えるばかりのパスカル。
レフェリーも耐えるだけのパスカルに
ストップのタイミングを探すかの如く
パスカルの表情?目?を注視
ラウンド終了後には
パスカルコーナーで内紛?
止めようと言うローチに嫌だと言うパスカル
パスカル『ワンモア』ローチ『ノー』
ぱ『ワンモー』ろ『ノォー』
と言うようなやりとりがありました。
7
結局それでも続行されたものの
パスカルは盛り返すきっかけも掴めず
無為に時間を重ねるばかり
ラウンド終了後にローチがレフェーを呼び
ギブアップ宣言
今度はパスカルも暗い表情をしつつも
止める事なく受け入れてました・・・

結果:コバレフ7ラウンド終了TKO勝ちで防衛成功

マックス・ケラーマンが
試合後のインタビューで階級を上げてきた
アンドレ・ウォードとの対戦に水を向けると
コバレフ明確には否定せず
それに業を煮やしたか
統一戦を期待されるWBC王者アドニス・スティーブンソンが
リングインしてコバレフに突っかかっていくと言う場面ありました。

前回の試合からそのまま代わり映えしないままの展開で
あえて今回のタイミングでリマッチする必要あったのか
正直疑問は残りましたが
試合後にパスカルも文句なしコバレフを称えてましたし
本人としては納得もいったんじゃないですかね?