イギリスのWBCクルーザー級世界戦の速報レポになります

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10/15イギリス・リバプール
WBCクルーザー級タイトルマッチ
王者:トニー・ベリュー
×
14位:BJ・フローレス

1
ベリューの左ガードが低いせいか
フローレスの外側から回り込むような軌道の右が度々ヒットする。
パワーではベリューに分がありそうだ。 
2
ベリューの左ボディ
フローレスがローブローのアピールなのか
股間を押さえて動きが止まる。
それを見てベリューが猛然と追撃をかける。
で右を空振りから返しの左でまず先制のダウンを奪う。
そしてダウンを2度追加。
ベリューのパンチが荒くなったところに
フローレスも反撃のパンチを入れていたものの
倒し返すには至らず。
ベリューが3度目のダウンを奪い
フローレスが立ちあがったところでラウンド終了
3
流れは完全にベリューのものに
ラウンド開始程なく
ベリューの右ボディから返しの左フックが
フローレスの顎を捉える。
するとフローレスは座り込むように両膝をついてダウン。
時間をかけて立ち上がろうとしたものの
そこでレフェリーは試合をストップ

結果:ベリュー3ラウンドTKO勝ちで防衛成功

最後の攻防でもベリューの右の後にフローレスの
右もクリーンヒットしていたものの
ベリューを倒すには至らず。
両者のタフネスとパワーの差が如実に出ていた感じでした。

試合後のインタビューでベリューはリングサイドの
デビッド・ヘイを思い切り挑発してたんですが
ヘイってWBCのランキング除外処分受けてるんですが
やるとしたらノンタイトルでやるんでしょうか?



WBCシルバー・ライト級タイトルマッチ
ロンドン五輪バンタム級金メダル
王者、WBC5位:ルーク・キャンベル
×
元WBAライト級暫定王者:
デーリー・マシューズ
 
結果:キャンベル4ラウンドKO勝ち

 
キャンベルが元暫定王者を一蹴
段々プロの戦いにもきちんと適応してきてる気がする



英国バンタム級タイトルマッチ
王者、WBC12位:
リアン・バーネット
×
IBF9位:
リアン・ファラッグ

結果:バーネット3-0判定勝ち
118-111、117-111、118-110




10/15デンマーク・フレゼリクスハウン
EBUフェザー級王座決定戦
IBF14位:
リアン・ワルシュ
×
デニス・セイラン

結果:セイラン2-1判定勝ち
115-112、117-112、115-112

ワルシュの方がいい場面を作ってたようにも見えたが
ホームの利を活かして?
セイランにポイントが流れて判定勝ち