ロマチェンコVSウォルターズ戦の速報になります112516walters00t


 
11/26アメリカ・ラスベガス
WBO・Sフェザー級タイトルマッチ
王者:ワシル・ロマチェンコ
×
8位、元WBAフェザー級スーパー王者:
ニコラス・ウォルターズ

結果:ロマチェンコ7ラウンド終了TKO勝ちで防衛成功

スピードのロマチェンコか
パワーのウォルターズか?
それが試合前に自分が持ってた印象
1
互いに手を出し合いながら距離を計りあうスタート
ウォルターズは序盤から左のボディを打って
長期戦も想定しての戦いか?
一方のロマチェンコはリードブローをコンスタントに
打ちながら時にサイドに動いて角度を変えながらの左当ててくる。
2
両者の手数、クリーンヒットに差がある。
ロマチェンコのジャブ、ワンツーがよくヒットしてた。
ウォルターズの見せ場はロマチェンコが入ってきたところに
アッパーを合わせて一瞬ロマチェンコをたじろがせたところ位か?
3
ウォルターズ被弾覚悟の前進&攻勢
ウォルターズのパンチは重そうで怖いが
ロマチェンコはテクニックと的確性で対抗
ここまで見てるとウォルターズが
凡庸で鈍重な選手だと錯覚しそうなロマチェンコの出来栄えだ。
4
ロマチェンコのワンツー、左ストレートが冴える。
技術比べだとロマチェンコがウォルターズを圧倒している感じで
ロマチェンコがいいパンチを当てまくる。
ウォルターズは左を貰うのが嫌なのか
接近するとロマチェンコの左腕を完全に抱えて
ホールドするのが目立つようになってきた。
5
ロマチェンコの飛び込みながらの左ストレート、左アッパーが綺麗に入る。
ウォルターずはここまでやりたい事をやらせてもらえてない感じだ。
このラウンド残り10秒程になった時に
互いにお見合い状態で動きが止まったのはなんだったのだろうか?
6
ウォルターズは顔面への攻撃は当たらないとの判断なのか
ボディブローを打つ頻度が増えてきた。
ウォルターズの左ボディは結構当たってる。
7
ロマチェンコの攻勢が光ったラウンド
ウォルターズは中間距離での攻防をしようとすると
圧倒されてしまって何もさせて貰えない。
ラウンドの中盤でロマチェンコの左アッパーがあったが
かなり効いていたか?
以降ロマチェンコの連打を受けて
ウォルターズが手を出せない状態が続いてた。
ラウンドの後半はウォルターズは
強引なクリンチばかりいっていたように見えた。
それでもダウン等はなくそのままラウンド終了

そいしてこのラウンドインターバルでレフェリーから
ストップがかかりロマチェンコのTKO勝ち

ウォルターズはかなり不満そうでしたが
ウィークスレフェリー問答無用でストップかけましたね。
(よく分からんけどレフェリーと言い合いしてた)


正直ここまで圧倒的に差がつく試合展開は予想外でした。

ロマチェンコが最初から終始攻め続けて
中弛みも感じさせない内容での勝利

段々プロに馴染んできたのか
スピード、テクニックに加えて
力強さも増してきたように見えます。

この攻め続ける姿勢を持ってれば
リゴンドーだって干されなかっただろうねぇ・・・
本当にロマチェンコはいい選手だ。